印旛的？！ロッド選択
冬のシーズンオフ(そんなものは実際にないですがｗ）になった頃に、次のシーズンに向けての準備を進めている人が多いと思います。リールやロッド、ルアー、船・・・etc. 。そんな中で、今回は印旛的(独自見解w)のロッドについて考えてみました。
ロッドの基本
まずロッド選択の基本を知っておいてもらいたいです。
- 自分の体格に適している長さ、重さ、太さ、であるか？！
- これは一番大事なことである。どんなに優れた高価なロッドであろうと、自分自身がそのロッドをしっかり掴めない太さのグリップだったり、重くてすぐに疲れてしまったり、長すぎて取り回しができず、きちんとしたキャストができなければ、使えないロッドとなってしまいます。
- ※バラシ等が多い人はここがおかしい事が多いので要注意です！
- そのロッドを、どんな場所で、どんなルアーで、どうやって使いたいか？！
- 2番目として考える必要があるのは、特定のシュチュエーションやルアー、リグの為だけに使用したいのか？！それとも、汎用的に色々なルアーやリグ、場所で使いたいかで、選択するロッドは変化することを覚えておいて欲しいです。
印旛の基本
上記のロッドの基本とは別に、印旛沼を攻めるのなら！と言う、ロッドの基本を考えましょう。
- 硬い！長い！の2点が基本ですｗ
- 何故かといいますと、印旛の基本は葦絡みのために、魚が掛かったときに、その葦の中に入られないように、引きずり出す為には、ある程度強引なことができるロッドが必要なのです。時として魚を掴めない為に、ぶち抜くこともあるし・・・。
ではどんなロッドが最低限必要なのか？！
基本の3本はこれ！
- ベイトキャステングロッド
- ピッチング用(ラバージグ、テキサスリグ用）6.6 MH
- 巻物用(クランク、スピナベ用）6.3ft M
- スピニングロッド
- 軽いルアー全般ｗ 6.6ft ML
何故こんなに少ないの？！と、思うかもしれませんが、あくまでも基本であり、最低限この3本があれば、特殊なケースを除けば、バーサタイル(汎用的)にカバーできると思われます。
しかし、実際自分が最近持っていっているロッドを見ると・・・
- ベイトキャスティングロッド
- フリッピングロッド(テキサス、ラバージグ用) 7.6ft H(実はロンググリップで、グリップ除くと7ft)
- 巻物用 6.0ft ML (普通のMぐらいの硬さがありますｗ）
- スピニングロッド
- 軽いもの全般 6.6ft L
といった感じで、少し上記で書いた部分とは若干違いがあると思います。実はこれが、狙い方(自分のスタイル)、体格、の違いから来るものであります。
ちなみに自分がトーナメントにきちんとｗ出ていたときのタックルは
ベイトキャステングロッド
- フリッピングロッド(テキサスウエッピング用）7.6ft H
- ピッチングロッドその１（テキサス用）6.6ft MH
- ピッチングロッドその２（ラバージグ用）6.6ft MH
- ピッチングロッドその３（ライトテキサス用）6.6ft M
- 巻物用ロッドその１（重いもの、遠投系）7.0ft M(グラス）
- 巻物用ロッドその２（普通のもの、至近距離系）6.0ft ML
スピニングロッド
- カバー用 7.6ft M
- 巻物用 6.6ft L
- ソフト系 6.6ft L or UL
こんな感じに用意してましたね。さらにベイトロッドの2,4,6を複数持ち込むときも。
と書いてみても、実際はこの中の数本しか使用しない場合が多いです。プラクティス（下見）をしないで試合に出る場合は、上記のように多くのロッドを持ち込むことが多かったですね。プラクティスをしている場合は、ある程度やることを絞っていくことが多いので、ここから種類を減らしていきました。（同じものを用意して、本数的には変わらない場合はあるが）
注意すること
最初に基本的なことを書いた中で、「自分の体格に合ったもの」とあるのですが、本当に大事です。しかし、その竿を使用しなければならない戦略的釣法ならば・・・自分自身を変えるしかないです。重い竿を使わざる得ないなら、それに負けない筋力をつけるとか、ロッド以外の部分での軽量化をはかるとか・・・。
あと非常に重要なのですが、使用するラインに合わせたロッドを必ず選択してください。印旛では皆太いラインを使用しているのですが、自分の持っているロッドに適合しないラインを使用した場合に、ラインが切れる前にロッド自身やガイドが破損します。(特にPEライン使用の場合は要注意で、ガイドがPE用になっていない場合は即破損する場合もありますので・・）